2005 5月

5月31日 (火)

はる 1443
 ちょっと体調悪し。ということで又明日。

更新時間 : 19:01:19

5月30日 (月)

はる 1442
 双子山親方が亡くなった。ほぼ私などと同じ世代なので、より親近感を感じる関取だったな。

 兄で親方の昔の若乃花は現役の頃から名横綱で、厳しい親方として有名であった。「人間辛抱だ」が座右の銘だったけれど、現役の頃の双子山(貴乃花)は勝ったり負けたり、クンロク大関(9勝6敗)としてこれまた有名だった。

 関取としてはヤセッポッチでなかなかハンサムな男で、これまた女性フアンが多かった。あと親方としての日々は皆さんよくご存知でしょう。

 前半は本当に日の出の勢い。名門の凄さ、サラブレッドの毛並みのよさばかりがめだった。あそこらあたりが今の相撲の絶頂期だったかな。今の貴乃花が横綱になるまではカッコよかった。後はボロボロ。この名門がゴシップにまみれて相撲の大人気も凋落というわけだ。大体日本人の横綱がズ〜トいない。

 相撲は我々の子供の頃の大事な娯楽だった。テレビのなかった頃ラジオで放送をよく聞いた。そんな時代もあったんだねぇ。今からはちょっと想像できない。

 今日お昼のFM・NHKの特集が山口百恵だった。彼女は21歳で引退したんだって。ちょっと信じがたい。花の中三トリオって言ってたわけだから、15歳。実際には5,6年しか活動していなかったということだ。彼女にとってその後の人生は余生なのかね。まぁいいけど。

 一時代築くというのはそういうことなんだろうな。あの頃の宇崎竜童と阿木洋子の組み合わせは、輝いていた。そういった周りの全てが上手くまわって時代を作ってゆくのだろう。もう「山口百恵」は出てこないだろうな。

 歌謡曲というジャンルがもうほとんどないようだ。テレビやラジオをほとんど聞かないので、詳しいことは分からないけれど、だいたい今「流行り歌」ってあるのかな?

 時代は凄い勢いで変わっている。何か積み忘れてきたように感じるのは私だけかな・・。

更新時間 : 21:00:39

5月29日 (日)

はる 1441
 さて、今日も一日終わってしまった。夕食が済んでから本屋さんへ立ち読みに出かけた。ちょっと出かけるつもりが、一通りの雑誌を立ち読みすると、時間を食ってしまった。で帰宅したのが、今になってしまった。まぁ楽しい時間だけれどね。

 この間ケイタイの契約をするときに、何箇所かの電話番号を登録すれば、そこだけ割安になるという欄があったのだけれど、う〜んと考えたけれど、ないんだよね、電話割引してもらうような場所が。

 まぁ自宅の電話というのはあるのだけれど、そうだな別に人と電話で長話することもないし、だいたいそういった電話友達なんている?いい年して。だいたい用件だけ話して終了っていう場合が多いからなぁ。

 職場といっても、出勤して誰かに挨拶するわけでもない。そのまま自分の教室にいって、時間がくれば授業して終わったら帰る。だれかに監督、管理されているわけでもないし、そういった意味では実に自由な仕事だといえる。反対にいえば全く何も期待されていない、必要とされていないということだけれどね。

 気分転換が上手くないのは、こういったことも関係しているかな。絵のことばかり考えている。ご気楽本を読むくらいしか、娯楽がない。憂鬱な気分は益々拍車がかかるばかりだ。まぁそれを楽しんでいるところもあるのだけれどね、わかる?ではまた明日。

 

更新時間 : 23:10:07

5月28日 (土)

はる 1440
 午前中車の燃料を入れて、その後ホームセンターへ角材を買いに出かける。車は今一番問題が多いディーゼル車で、地球の環境を汚していると糾弾されている悪玉に乗っている。色々な事を言いながら結局自分はこの体たらくです、すみません。

 言い訳すれば、この車はもらったもので私の選択の余地はなかったということです。しかしまぁこういったデカイ車は燃費もそうだけれど、色々と無駄が多いですね。乗っていて気持ちのいいものですが・・。

 自慢じゃないけれど、車の新車に乗ったことがない。家もそうだけれど、すでにあるものに何かと手を加えて新品以上の付加価値をつけて楽しむというのが、私のやり方であると思う。お金はあるに越したことはないけれど、高いお金を払って出来合いのものをそのままと言うのは、何となく照れくさく、私的にはかっこ悪い気がする。

 こういうとこじつけくさくきこえるかもしれないけれど、自分の絵の描きかたも何となくそれと似ている。既成の絵の具やキャンバスを画材やさんで買って来て、ちょいちょいとやればそれで済むはなしなんだけれど、それじゃ気がすまない。顔料(色の粉)から買って来て自分で絵の具の調合をする。

 真っ白なキャンバスから描けばいいものを、あえて最初っから物を張り込んで、汚してそこから何かイメージをつむぐ。

 元来、道草主義なのかもしれんなぁ。ストレートにはゆかないように出来ているようだ。

 ではまた明日。

更新時間 : 21:31:56

5月27日 (金)

はる 1439
 例えば兵庫県の県庁所在地は、神戸駅の近くではない。今は知らないけれど、昔は神戸駅の周りは何だかがらんとした殺風景な場所だった。

 県外の人が訪ねてきて神戸はこんな辺鄙なところかと思われたかもしれない。(今は昔とかなり変わったようだよ)

 山梨県にも山梨市という駅がある。県外の人には本当に知名度の低い山梨県だけれど、甲州、ぶどう、武田信玄ぐらいは一応メジャーなのかな。

 おいおい、富士山もあるよというかもしれないけれど、富士山はどうも静岡というイメージだな、一般的には。

 かく言う私も山梨県のイメージはほとんどなかった。昔バイトで八百屋にいたときに、甲州葡萄、ももが季節商品でわんさか届いたのをおぼえているくらいで、具体的なイメージは何もなかった。

 じゃなぜ今ここに居るのか?また時間があれば書きましょう。では。

更新時間 : 21:23:36

5月26日 (木)

はる 1438
 午前中は二ヶ月ぶりの定期検診。もうそんなに行く必要はないのだけれど、基本的に吸収できないビタミンがあるそうで、それを定期的に注射で補わなければならないらしい。

 普段はそういった過去は忘れて暮らしていますが、定期の検診があることで思い出させてくれる。ケンシンとはそういったケイコクだと思っている。

 突然襲ってくる病気や事故は怖いけれど、どちらかと言えば一時的なことで、どちらにころんでも仕方がないと諦めもつく。私にとっては、このメランコリックな気質の方がよりやっかいだな。これと一生付き合ってゆく方がシンドイなぁ。

 明石やさんまさんの子供の名前「いまる」の意味ご存知ですね。まぁこうやって何事もなく、生きていられるのは「いきているだけでまる儲け」って意味だそうです。そう思いましょう!

 ではまた明日。

更新時間 : 23:31:37

5月25日 (水)

はる 1437
 今日もこんな時刻になって、やっと自由な時となった。なんだろうねぇ、色々とやらなければならないことってあるものだな。私のようなプータロウみたいな人間でもそうだから、仕事を持っている人はさぞかしだろう。

 この間のトレーダーの彼の話。実際のところは、絵を描くつもりで仕事をやめたらしいのだけれど、毎日が日曜日になって絵ばかり描いているわけにはいかなくなった。要するに面白くないのだ。

 仕事を持っていて、忙しい時間の間をかいくぐって何とか絵を描いていた時の楽しさと、そうやって日がな一日中絵のことを考える生活とは、まったく違うことに気がついたらしい。

 トレーダーは趣味と実益を兼ねて始めた。しかし私から言わせれば彼はもう真剣な絵は描けないだろうと思う。

 「絵描き」というのはただ絵を描くことを生業にしているということではない。「絵描き」という生き方だと思うのだ。

 今ひとつ説得力に欠けるかな?また明日。

更新時間 : 23:56:57

5月24日 (火)

はる 1436
 まだ仕事場です。疲れたなぁ。

 今日は何も浮かびません。すんません。ではでは。

更新時間 : 21:10:20

5月23日 (月)

はる 1435
 知り合いに早々に仕事をリタイヤして、今はフリーで自宅でパソコン相手にトレーダーの真似事をしている奴が居る。はっきり言って就職していた時と変わらないくらいの収入を得ている。

 私の持論で「トレーダーなんて博徒じゃないか」というと、なかなか理路整然と反論してきた。なるほどなぁという面もあって、面白かったな。

 アメリカがなぜ世界の経済をリードしているのか、ベンチャー企業がなぜアメリカに多いのか、などなど大いに吹いていた。彼の言うには、まぁ投資というのは未来を買うということである。色んな世界の情報を集めて判断するわけで、これは一つの理論であって、統計数学であるということだった。

 それから、それに関連するのだけれど、アメリカにベンチャーが多いのは、政府がそれを奨励しているということもあるけれど、もともと市場経済という考え方が、需要と供給、投資せいを含んでいるということだ。

 若い資本のない企業家が自分のアイディアで勝負する。資本は投資家から調達する。そのアイディアがいかに優れたものか、大いに吹いてまわって、資金を集めるわけだ。

 投資家にとってもそれを見極める目が必要なわけで、ギブアンドテイク。ここでもアメリカ的な考え方が見え隠れする。

 なるほどなぁ、そういわれればそうかもしれないなぁ、と納得した次第です。

 しかし・・・・。

更新時間 : 22:01:54

5月22日 (日)

はる 1434
 基本的にここはその日のうちに書くようにしている。書けなきゃそれでもいいかなと思っている。そういった日常だったということで、自分にとっての覚書程度のことだからね。

 日記というのは、書かない人には何とも面倒くさいことだと思うでしょうな。日々継続、習慣、努力などとつなげて考える人も居るかもしれない。

 しかし、本人にとっては何の事はない、ただの日常でしかない。私はほとんど過去の日記を読み返すこともない。

 そう、もうかれこれ40年くらいの歴史がある。

更新時間 : 19:55:41

5月21日 (土)

はる 1433
 こういったネットの内容というのは徐々に膨らんでゆく。当然、毎日それなりに活動している訳だから、何かしらの内容は増えて行く。

 今回、制作過程や展覧会風景を更新しようとして、気がついたことは、全て過去のことで終わってしまったことなんだなぁということだ。

 ネットの面白いところは、同時せいということで、その生きている瞬間を切り取ってみせることが、面白いのだけれど、私のやっていることは、過去のもうすでに済んでしまったことの、整理報告でしかない。

 これは感覚として、例えば記録であり、メモみたいなものかもしれないなぁ。けっしていまのモバイル的なバーチャルな使い方ではない。使っている道具はパソコンという時代の先端の機械だけれど、やっていることは昔のアナログの筆記用具の代わりでしかない。

 それから、こんなことも思った。たとえば展覧会の記憶みたいなものは済んでしまったものは日増しに薄れてゆく。私のようになんでもかんでも記録して残して行くタイプの人間には、パソコンという機器は非常に似合った機械だということだ。

 いや、そんなことを書こうとしたのではない。

 例えば、人の記憶というものは、そう昔何も道具がなかった頃は、自分の脳に留めておくしか方法はなかった。そういった記憶は当然日に日に薄れて、やがては夢まぼろしとなってゆく。

 やがて、紙やその他の筆記用具ができて、絵にしたり文章にしたりして記録として残していった。

 う〜ん、これも違うなぁ。

 この膨大な記録は自分の外部記憶であって、本来は自分の頭のなかにあるべきものが、こうやって目に見える読める形になっていることが、気味悪いというのか、微妙におかしなものだということを言いたかった。

 どうも、まとまらない文章ですみません。また明日。

 

更新時間 : 21:34:20

5月20日 (金)

はる 1432
 勉強でもそうだったけれど、勉強してないやつほど妙に自信を持っているんだな。で、少しばかり勉強したやつが最悪で、自分は何も理解していなかったことに気付いて、今更ながら青くなったりする。

 個展があって、ここんところアトリエから離れていた。アトリエには描きかけの絵がそこら中に並べて置いてあるのだけれど、離れていればいるほど、もうほとんど完成したように見えてくる。「あぁ、ちょろいもんだ、後少しだ」と気がゆるむ。

 で少し筆を持ちはじめると、どっどっと問題意識が戻ってくる。てんで前に進まない、イメージが湧いてこない・・などなど。一日やってもほとんど何も進んでいないことに。唖然とする。このまま何もかけないのじゃないか、などと強迫観念にとらわれる。

 運命の神様は前髪しかない、気がついたときにはもうチャンスは過ぎ去っているのだよ、といったことをきいた。まぁ考えてみると、チャンスはそれと気付いた時にはもう遅いのだな。

 いつもそれを受け入れられるように、意識はつねに開いておかなくてはならないということだな。ではまた明日。

更新時間 : 22:53:49

5月19日 (木)

はる 1431
 東京に出掛けた。まぁ色々な雑用がたまっていたということもあるけれど、大きな目的は今回移転した銀座のギャラリー惣で開催中の横島庄司さんの個展を観ることと、画廊に130号の絵が入るかどうかを確かめたかったということだ。

 横島さんとは何かしら縁があって、前の惣のグループ展から一緒にやらしてもらっている。この間のギャラリー汲美の移転記念のグループ展でも一緒になった。スペインのマドリッドに長く留学、年齢ははるかに私より若いのだけれど、キャリアは長い。熱い抽象です。機会があれば観に出かけて下さい。

 銀座・ギャラリー惣「横島庄司展」 5/17〜5/28

 130号の件は、結論からいえば画廊には入るけれど、階段が曲がりきれなかった。ということは年末の個展をどうするか考えなくてはならない。

 昨年、大きな作品ばかりで個展をするつもりで準備していたのだけれど、画廊の移転話が持ち上がってキャンセルになってしまった。で、今年は新しくなった画廊で大きい作品でと考えていたわけだけれど、どうするかな。

 ある程度コンセプトを決めておかないとすぐには出来ないからね・・。

 今考えているのは折衷案になるかな。今までの作品(大作)が出せないと言うことになると、今から描く作品を分割できるように工夫して二点ほど描く。あとは少し前の100号クラスの作品といつもの小品ということにする。

 これから年末にかけて、神戸、甲府の個展もあるし大作二点描けるかどうか、難しいな。どうする?

 

更新時間 : 21:50:18

5月18日 (水)

はる 1430
 五月に入って新緑がまぶしいくらいだ。しかし、このところ朝夕は肌寒いくらいで、暑いのが苦手な私にはちょうどいい。

 今回の個展は、まぁ大作中心ここ五六年の作品展ということで、気楽にセレクトして展示したのだけれど、ある意味私の方向性みたいなものが見えてきたような気がする。

 昨日の新聞に村上隆さんが「オタク」について語っていたけれど、時代は「軽くて、かわいい」そういったキャラクターが受けているようだな。

 ネットでの通信が当たり前になって、いろいろな情報がメールやブログでやりとりされるようになってくると、今後ますます「重さ」を伴わないバーチャルな「もの」が主流になってくるようにおもうなぁ。

 まぁ、反対に言えば、だからこそ人間の本性としての存在を確かめるような「もの」が必要になってくるように思う。どうだろうか?

更新時間 : 21:28:11

5月17日 (火)

はる 1429
 どうも、フルタイムで働いたのでクタクタです。すみません、こんなところです。ではでは。

更新時間 : 21:59:05

5月16日 (月)

はる 1428
 どうも少し疲れてしまいまして、今日は何もできませんでしたね。

 午後になっていつも伺っている画廊に出かけた。滋賀県に在住の日本画家・古橋美鳥さんの個展でした。エゴンシーレと三橋節子さんを連想しました。オープニングに声をかけてもらっていたのですが、自分の個展があったりして忘れてしまった。申し訳ない。

 そうそう、それから県立美術館で今阪本トクロウさんが個展を開催中ですが、昨日たまたま本人とお会いしました。若いこれからの作家という感じで好感を持ちました、楽しみな作家です。今月29日までやっているようなので、機会がある方はどうぞ。

 どうも私のHPもそうですが、日本画系の人と知り合うことがおおいようですね。リンクも何となく日本画の方が増えてきました。どちらかと言えば、日本画系の方の方がネットにからんでいる方が多いのかもしれませんね。どうでしょうか。

 また日常が始まります。よろしくお願いします。ではでは。

更新時間 : 21:09:28

5月15日 (日)

はる 1427
 個展終了しました。まぁ疲れました。ということで勘弁してください。また。

更新時間 : 19:59:27

5月14日 (土)

はる 1426
 個展、明日で終了です。明日は朝からつめている予定です。午後四時までですので、お早めに来て下さいな。

 今日はここまで。

更新時間 : 22:05:33

5月13日 (金)

はる 1425
 さて、かなり疲れてきました。もうあと二日ですね。がんばります。お近くの方は是非どうぞ。明日は朝からいる予定ですよ。

更新時間 : 20:11:02

5月12日 (木)

はる 1424
 今日も一日美術館でした。

 美術館の一般展示室という展示スペースは何とも雰囲気のないあっけラカンとした、スペースですね。多目的な公共の空間というもに共通する、何とも寂しい無機質な空間です。

 何にでも対応できるということは、実はどれにもしっくり来ない空間なんだということに、はっきりと気がついた。といってこれだけの広いスペースを民間のギャラリーで探すのは無理だろうし、なかなか難しいね。

 本来こういった大きな絵画というのは、その建物と一緒に語られるものかもしれないね。絵だけこうやって並べても、なんとなくよそよそしくて、違和感があるな。

 例えば、病院の待合とか、例えば教会とか、実際にみんなが生活する日常の中で展示されるほうがいいのかなとも思う。どうだろうか。

更新時間 : 21:21:19

5月11日 (水)

はる 1423
 朝からグループ展の会場に出かける。いつもなら会場当番以外に美術館に出かけることもないのだが、今年は個展が併設されているということで、一応毎日顔を見せるつもりだ。是非来て下さい。

 隣で同時に開催している「NOWHERE展」のメンバーとももう長い付き合いで、お互いに二十台から関係している。表現者として、それぞれがそれなりに苦労して、今がある訳で、そういった歴史がなかなか面白い。

 自分の作品も、こうやってずらりと並ぶと、照れくさいものだ。特に古い作品は、けっこう荒が見えて情けなくなる。反対に出来た当時よりよく見える作品もあるわけで、結局プラスマイナスゼロということかな。

 たとえば「こたえてください」のシリーズでも、一番最初にできたこの作品は、やっぱり一番良い。いままでこれを越える作品は大作ではない。

 まねをして何回か同じ形でスタイルでポーズで作品にしてみたけれど、何かまが抜けた物にしかならない。

 今回久しぶりに引っ張り出して見てたけれど、やっぱりこいつは一番完成度が高いなと思った。自分の作品もこのくらい時間が経つと客観的に見ることができる。いつもこうだといいのだけれどね。

 さて、こられない方のために、トップに会場の様子をリンクしておきました。ではまた明日。

更新時間 : 23:31:34

5月10日 (火)

はる 1422
 ケイタイデビューと書いたら、へーという反応が二通あった。まだかみさん以外誰からもかかってこない電話ですがね。少しなれないとなぁ。

 昔タバコを吸っていたときは、夏になるとタバコとライターを入れる場所に困った。TシャツにGパンだとタバコの入るスペースがない。

 タバコを吸わなくなって、手ぶらで歩く習慣がついた。しかしこれからケイタイはどうすればいいのだろうか?首からつっている人も多く見かける。腰のあたりに小さなポシェットをつけている人も居る。どれもあまりカッコよくないなぁ。意外に重たいのね。

 ケイタイもカードぐらいに進化しないかね。昔電卓がどんどん小さく、薄くなって、カードにまでなったように、ケイタイもそのうちカードぐらいになるのだろうかね。

 今日から個展が始まった。明日から毎日午後には顔を出しているつもりです。よかったら来てみて下さい。ではでは。

更新時間 : 22:58:17

5月9日 (月)

はる 1421
 遅ればせながら、ケイタイデビューしました。とうとうというのか、やっとというのか、どうもこうも公衆電話がこれだけ少なくなってくると、やはり外出時には不便でね。猫に鈴をつけられたようなものですが、まぁ時代ということで、諦めましょう。

 もともと方向音痴というのか、土地勘がないというのか、車を運転していてもほとんど道を覚えていない。「博士の愛した数式」の博士は80分たてば全てが新しい記憶にリセットされてしまう。私も、かみさんには「いいねぇ、いつも新鮮で」と誉められるけれど・・。

 認知症の徘徊老人ではないけれど、ケイタイはそういった意味で必要かもしれないな。

 しかし、驚いたことに機種を選ばなければ、電話そのものは無料なんだね。何処でどうやって儲けているのでしょうか、不思議ですな。

 これから少し学習しようと思いますが、そうそう、それにしてもあれだけの機能はとても使い切れないだろうな。小さなコンピュータですな。ではまたあした。

更新時間 : 21:45:12

5月8日 (日)

はる 1420
 国画の絵が帰ってきた。ご苦労さんといいたい。たった二週間であったけれど、多くの目に晒されて来たわけだ。

 まぁ団体展というのは、公式戦みたいなもので、多くの作家がそれなりのスタイルで会場に上がってくる。ヨーイ、ドンでいっせいに声をあげる。声の小さいものは小さいなりに何かしら見せ場をもっていなければ、埋もれてしまう。何だかんだ色んな意見もあるけれど、こういった日本的な画壇はなくならないだろう。

 今はもう、色んな発表の場があるわけで、例えばこういったインターネットで自分の作品を晒す、売り込む、個展をするといった方法もあるわけで、何が何でも中央の画壇で認められるには・・会の会員にならなければということはない。

 けれど、言ってることに筋がないかもしれないが、それでも尚そういった混沌としたところから抜きん出てくるのが本物じゃないかなどと思っている。自分のことはさておいてね。一人でやっているとどうしても見えないことって多いからなぁ。

 さて、来週は個展がはいってます。ほとんど毎日(初日の火曜日以外)美術館に居る予定です。御用のない方は是非美術館までお越しください。お願いします。ではまた明日。

更新時間 : 22:06:39

5月7日 (土)

はる 1419
 10日のグループ展の搬入がたまたま仕事と重なって出来ない。今回は私の個展を併設するということで、大きな作品を10点ばかり選んで準備しておいた。

 で、搬入はどうするかということだ。どうにも都合がつかなくて今日、とりあえず美術館まで搬入して、後はメンバーに飾り付けてもらうことで、段取りを取り付けておいた・・。はずだったのだけれど、上手く手はずを付けたつもりが、どこかで間が抜けているものだ。

 伝言ゲームみたいなもので、どこかで何かが違って伝わってスムースには行かないようになってる。とかく人の社会とはそういったものだ。

 JRの事故の件で職員が非難轟々。ちらりと見た記者会見ばで、社長が平身低頭。それをいいことに新聞記者が偉そうに「・・しなかったということだね!」なんて、語気を荒げて非難がましく言っていた。あんたに言われたくないと、思っているだろうな。

 もちろん色々な事、とても誉められた体質ではないけれど、ではあなたがそういった場面に出くわしたら、どうするかな?わからんぞ。

 例えば、日本の流通の正確さやスムースさ、鉄道の時間の確かさは世界に類を見ないものだろう。それだけの信頼を、私たちは鉄道や流通のシステムに持っている。「一分や二分遅れたところで・・」とはいうけれど、そういったことをルーズにすることによって失われる信頼というのは、とてつもなく大きいと思うのだ。

 社会全体が「うまいものもほどほどに、世界のブランドなど欲しがりません、鉄道も郵便も宅急便も正確に着かなくてもまぁいいや、世界の劣等国になってもまぁいいや、その代わりに、ゆっくり、のんびり、楽しくスローに生きよう」という共通の理解があるなら話はべつだけれど、我々は彼らを堂々と非難できるほど偉いとは思わないね。同じ穴のムジナ。同類ですよ。

 それはそうと、公務員や準公務員(旧国鉄とか専売公社、電電、郵便もそうかな)役人、官僚が天下る法人、特殊法人などなど、まったく仕事しないなぁ。でたらめが多すぎるね。

更新時間 : 22:03:41

5月6日 (金)

はる 1418
 雨になりましたね。しっとりといい感じです。たまにはね雨もいいものです。さきほど蛙が鳴いていました。なんだかんだ言っても季節はめぐっています。ケロケロ・・。

 トップの絵、かえました。東京の展覧会も明日で終わりですね。まぁそれにあわせて晒しておいたのですが、少々飽きてきました。暑苦しいですね・・。

 まだブログの方は制作過程途中で、まだ進行中です。あと10回ぐらいでしょうか。全部終わったら、まとめてページをつくりましょうかね。少し待っててください。

 今回の小品は少し神戸の風景もいれてみようかなと思っています。とはいっても実際に取材するわけではないので、自分の中のこころの風景ってわけです。どうしても子供の頃の話、30年もまえの風景になってしまいますね。自分にしか分からないかも知れません。

 今トップにかかっている参道は、昔住んでいた家の近くのお寺さんです。町外れに小高い丘がありまして、その中腹に朽ちかけた宿坊がありました。春には新緑を背景に秋には紅葉を背景に綺麗でした。最近出かけますと、新しく立て直して、昔の風情がなくなっていました。

 すぎたるはおよばざるがごとし。

 ではまた明日。

 

更新時間 : 23:06:12

5月5日 (木)

はる 1417
 午前中ストーブをしまう。昨日残った石油を燃やして空にしておいた。

 アトリエの横に小さな納戸がある。今のアトリエを改装した時に絵の収納場所を取りたいということで、まぁそれなりに広いスペースを取ったつもりだったけれど、今となっては小さな物置ぐらいのものになってしまった。

 物を入れるにはまず、整理から始めなくてはならない。もともとそこに入っていたものだから、当然スペースはあるはずなんだけれど、いつの間にやら他の物に置き換わっている。物はどんどん増えて行く。

 知り合いの建築家の話。台所の整理が悪いので文句を言うと、「大きな広いキッチンを作ってくれたら、綺麗に整理してみせるわ」

 で、新しく希望どうりの広いキッチンをプレゼント。さぞかし整理整頓が上手くできてるかといえば。きれいなのは最初のうちだけ、後はおどろくほど昔の台所と似てくるということだ。

 結局は意識の問題なんだろうな。そういえば自分のアトリエはどこに行ってもこんな混沌とした状態になる。自分なりの秩序はあるつもりだけれど、人から見れば「キタナイ」ということになるのだろうか。

 ではまた明日。

更新時間 : 20:42:59

5月4日 (水)

はる 1416
 何だかね、ちょっと疲れました。日中は少々汗ばむくらいで、布団を干したり、少し繁茂しすぎた枝を切ったりして、それだけでもう充分汗をかいてフラフラしているありさま。とうてい週末帰農など出来ないだろうな。体力がめっきり落ちてしまったようだ。少し考えなくては・・。

 一日家にいて仕事してもそうはかばかしく進展するものじゃない。こんな天気のいい日には、いっそ気分よくドライブにでもでかければ、反対に仕事が進むのかもしれないが、どうも貧乏性というのか、時間ばかりかけて何にも成果がない。

 気分転換が上手にできれば、今私はこんなことしていなかっただろうけれど、頭が悪いというのか、要領がわるいというのか、どうもそんな性分だな。明日は少し外にでてみるか・・。

 しかし、まぁこんなことを聞かされるのも詰まらん話だ。ごめん。また明日。

更新時間 : 23:06:27

5月3日 (火)

はる 1415
 今から友達のうちにお出かけです。ゆえに今日中には更新できないかもしれません。あしからず。では

更新時間 : 18:10:09

5月2日 (月)

はる 1414
 ゴールデンウィークということで、どこかに出かけている人も多いのでしょうかね。私にはほとんど関係がないのですが・・。

 小さい作品を描きだしたのだけれど、上手くいかない。どれもこれも見たようなものばかり、何とかなるのだろうか?今月の終わりには結果を出せなければ、もっとあせってくるだろうな。

 ということで、また明日。

更新時間 : 23:08:58

5月1日 (日)

はる 1413
 五月です。

 何となく生暖かい風が吹いて、雨になりました。もうこれは春雨とはいわないのでしょうかね。

 メールに関して、あの例の処置を取ってからほとんどスパムメールがこなくなりました。それから新規に登録することも止めた、ということも関係しているのかもしれませんが、これはけっこう有効な処置だと思います。

 前は一日で多い時は10件以上のスパムが来ていたので、これはもうHPを運営している以上、仕方のないことだと諦めていました。

 まぁ日常生活でも、郵便物のほとんどがダイレクトメールということを考えれば、無料で大量に送りつけることができる、ネットのメール機能は、当事者にとっては、かなりありがたい機能かも知れませんね。

 まぁとにかくこのまま大人しく過ぎてくれることを望みます。ではまた明日。

更新時間 : 21:08:28