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絵描きのぼやき

10月31日 (土)

はる 5227
 今年の甲府の個展では春に地元の新聞に掲載された小説の挿絵を、いつもの個展の会場に併設して展示する予定だ。新聞小説の挿絵の展示は毎回やっているけれど、前回は独立して挿絵だけの展覧会だった。通常の個展に併設した場合、展示スペースの確保が難しいので最初の10点だけ展示して後は別のホルダーに整理してみることが出来るようにする。

 別の場所に展示することも考えたけれど、いちいち見に行ってもらうのも面倒だなと思った。どうせなら同じ会場で、同時にみた方が都合がいいでしょうと考えた。いつものミクストメディアの厚いマチエールもいいけれど、ドローイングの軽い感じもたまにはいいのではないかな。

 さて明日からもう11月。いよいよ寒くなってきましたね。地元甲府の個展のシーズンです。楽しみだな。



更新時間 : 22:49:49

10月30日 (金)

はる 5226
 風邪をひいてダウン

更新時間 : 20:46:26

10月29日 (木)

はる 5225
 最近気づいたことは、何でも無い所でつまづいたり、よろけたりする。そうかこれが老化ということかと、あらためて納得した。言葉の上ではもう還暦越えたんだとは思っている、けれど実感として日常的にそれを意識することはなかった。そうか、確実に老化は来ているんだ。

 あと何年今の生活が続けられるか、これが切実な問題だ。正業を持たなかったということは老後の保障がないということだ。スズメの涙ほどの年金はあるけれどそんなもんで食べては行けない。かといって何か糧を得る方法を考えてはこなかった。自業自得といえばその通り、私は死ぬまで絵を描いてそれを生業にするしかない。そういう人生を選択したのでね。まったく晴れ晴れとしたそう快感だ。むろんじたばたはするだろうけれどね。それも私だろう。やり通すつもりだ。見ていてくださいな。

更新時間 : 22:11:53

10月28日 (水)

はる 5224
 どうもあまり愉快な話ではないな。なんだろう、学校の先生なんかもそうだけれど、物言いが命令口調になるらしい。たいした人間でもないのにその役が人間を作るようなところがある。大きな会社というバックを背負っているといつまでもそんな気になるのかもな。

 あぁいやだいやだ。

更新時間 : 23:18:55

10月27日 (火)

はる 5223
 今日は授業だった。もう30年以上同じ学校に出向いているので、私より長い人は誰もいない。むろん校長先生さえ私より年下だ。学校に出かけても誰に会う事もなく、自分の準備室に入り昼寝して午後の授業をする。終わればだれにあいさつすることなくそのまま帰る。報告は一か月まとめてハンコを突いて提出する。こんな気楽な仕事は他にないだろう。

 生徒は年々従順になって行くように思える。まぁ私の存在がそれだけ重くなっているのかもしれないが、何も言わなくても素直にまったく素直に仕事にかかる。時間いっぱい一生懸命仕事しているように思える。授業中、私はほとんど何もすることがない。そんなどうしようもないいい加減な先生だ。

 彼らを見ていると日本はひょっとすると滅亡するかもしれないと思う。何の疑いもなく、言われたことを淡々とこなしてゆく。多くの若い人はそうやって日常をくらしているのだな。こういった真面目な一般の生徒たちが次の日本を作って行く。何の疑いもなく。

 どうして原発は止められないのだろう。いや今すぐには無理かもしれない、でも将来的な方針としてそういった方向で日本は行くのだとどうして言わないのだろう。これだけ多くの人が「傷ついて今なお何の解決もしていないというのに。この国はどうしてししまったのだろう。

 どうしてあったことをなかったことにしなきゃならないのだ。あったことをあったと認めればいいじゃない。それで自尊心が傷つくのならそんな自尊心は偽物だ。どうもなにもかも嘘でかためてでたらめな「うつくしい日本」というのを築きたいようだ。ほんとうに情けないなぁ。

 最後の舟がもうそろそろ出航するよ。乗り遅れないようにね。



更新時間 : 22:37:06

10月26日 (月)

はる 5222
 明日は授業がある。一週間に一度だからかどうにも憂鬱になる。学校に行きたくないというのはこの歳になっても変わらんなと思う。こんなこと書いて関係者に見られるとやばいかもしれないが、まぁとにかく休み明けというのは憂鬱の虫が起きる。昔からそうだった。

 小学校の頃はもっと酷かった。日曜日の午後は最悪だったな。ほんとうに学校が無くなればいいとさえ思ったものだ。学校に行ってしまえば何でもないことなんだけれど、日曜日の午後の憂鬱は言葉のように美しいものじゃない。本当に泣きたくなるような苦しさだった。今はそれほどひどくはないが、やっぱり当時の事を思い出すと切なくなるね。

 大なり小なりみんなそうなんだろうけれどね。もうこの歳になって変わることはないだろうな。

更新時間 : 22:10:36

10月25日 (日)

はる 5221
 今日は風が強くて夕暮れがとてもきれいだった。おまけに十三夜の月がこれまた美しい。

 個展が近い。

更新時間 : 23:25:50

10月24日 (土)

はる 5220
 もう二十年ちかくパソコンを使っているにもかかわらず、ときどき本当に基礎的な事が分かっていなかったんだなと思うことがある。今さらながらびっくりする。

 例えば今日メモ帳というアプリを立ち上げて文章を書いて保存しようとした。いつもは簡単に名前を書いて保存で済んだと思っていた。そんなところでとまったことはなかった。ところが今日は何度やっても保存できない。で、一旦シャットダウンしてもう一度最初かっらやり直しても保存できない。いままで全く気にしてこなかった、何気ない動作ができない。どうしてだ?なんどやっても保存ができないのだ。

 で、ゴミ箱にあった昔のメモを取り出して名前の部分をよく確かめた。こうなっていた「○○.txt」、で保存できないメモの名前の部分の拡張子「○○*.txt」よくみると「*」が入っている。これを削除してから名前を入れるらしい。というのか名前を書くと自然に消えるらしい。そんなことを普通に気が付かずにやっていたということだなんだ。知ってた?

 あとこんなこともあった。住所録などで特に必要な人に@の印をつけることがある。で@をまとめるために検索をかけた。いくらやっても検索件数が少なすぎる。何度も何度もやってみるが結果は同じ。いつもは上手く行くのに今日に限って検索機能が壊れたのかといらだった。何度かやっているうちにときどき上手く検索できる時があった。違いをよく見てみると。五十音の@とアルファベットの@の違いだったんだな。こんなのわからないよ。

 エクセルやってると未だになんでこうなるのか分からんことが多い。まったく何年やってるんだか。。


更新時間 : 23:43:41

10月23日 (金)

はる 5219
 県展と昔は呼ばれていた。いまは県民文化祭という。文化祭だからまぁ広く一般の人が出品してくる。まぁそれでいいのだけれど、どうにも文化祭という名称に違和感を感じる。今日は開場当番だった。

 30年ぐらい前はそれでも県展で受賞することを狙って出品していたこともあったんだな。今は何だか偉そうに審査する方にまわってしまったけれど、あのころはあれで結構楽しかった。

 同じように会場当番の作家さんとお話をする。大きな作品をどうするのか?そろそろ身辺整理をしておかないと残していったら後の人が迷惑だ。貴方はどうしている?どうするのだろう。小さい作品は何とかなっても大きな作品は処分するしかないな。どこか寄付するといっても探すのが面倒だ。裸という訳にもいかないだろうしな。飾って楽しいような、綺麗な絵でもないしな。

更新時間 : 23:01:21

10月22日 (木)

はる 5218
 さて今日もこれで終わりですね。また明日。

更新時間 : 22:54:15

10月21日 (水)

はる 5217
 ほらもう次の一日が来た。一日何て早いもんだね。まさに飛ぶように過ぎて行きます。だから毎日というのはきくんですよ。特に芸事は毎日やらねばだめだとよくいいますよね。たまたま時間がとれて長い時間やっても次の日まるっきりやらないと腕は落ちますね。というのか意識が途切れてしまいます。問題意識が途絶えてしまいます。よく勉強した者が不安に陥って、全く勉強してこなかった者が安心しているのと似ている。

 こういったブログにしてもネタは保存がきかない。ネタと言うのはすしのタネから来たそうだが、すしネタも新鮮さが大事だが話のネタも旬がある。その時々に面白いと思った時が旬で、後からこれをネタにしても何も面白くなかったりする。

 何も書くことがないから何かネタが溜まるまで書かないでいたら、さぞかしたくさんのネタが溜まるかと言えば、あにはからんやまるっきりたまらない。アイディアみたいに心を耕すものはどんどん出さない出てこないものなんだな。出し惜しみをするとそこそこは出てくるけれど、いいものは出てこない。出せば出すほど心が耕されて掘り起こされて新しいものが出てくるから不思議だ。これは物理的な量とはまったく違うものだな。

 こんな話を書くといつもキリストとパンの話を思い出す。キリストの多くの人がついてきて弟子が食事の心配をする。パン五個とわずかな魚しかなかったからだが、キリスト自らちぎって分け与えたらすべての人にいきわたって満腹したという話。まぁこれだけ聞けばとんでもない眉唾ものに聞こえるけれど、まぁ見方によると色んな意味があるように思える。

 物理的な量、例えば金銭的な満足よりも精神的な満足で人間は満足できるのだよといった話とか、計算上ではけっして収支はつかない人生でもとにかくやり始めたら何とかなるものだとか、お花畑的で理想主義のようだけれど実際やってみたら難なくやれたみたいな話。

 実際こんな状態のままじゃ恥ずかしいね。

更新時間 : 23:27:43

10月20日 (火)

はる 5216
 今日は何を書くかね。
 毎日というのは結構ハードなことでね。こうやって何気なく綴って行くというのも努力というのか、かなり強い意志がないと続きません。別に大したことを書くわけではありませんが、どうやってもその人の人格と言うのか人となりが自然見えてくるんですな。だからやっぱりある意味怖いなという気もする。

更新時間 : 22:46:51

10月19日 (月)

はる 5215
 甲府の個展が一か月を切りました。来月の14日からです。毎回の事ですが、甲府の個展が自分にとってホームになっていて、一番ある意味楽しい展覧会です。数年前までは毎回オープニングにプロの音楽家を招いてコンサートもしていました。少し休んでいましたが、美しい歌姫と知り合いになったので、今回は久しぶりにオープニングライブをすることにしました。

 ここで視聴できます。
「森ゆに 祝いの歌」
soundcloud.com/moriyuni/1kxwwup4nvh6


更新時間 : 22:23:10

10月18日 (日)

はる 5214
 ちょっと疲れました。

更新時間 : 21:41:55

10月17日 (土)

はる 5213
 私が考える絵描きというのはちょっと他の人と違う。絵描き=絵を描く人ではない。

 絵が上手かろうが下手くそであろうが、絵描きとしてはほとんど関係ない。上手いとかえってそれが邪魔するのじゃないかとさえ思う。絵を描くのが上手であれば上手なりの絵を描けばいいのだし、下手であれば下手なりの絵を描けばいい。上手い絵は分かりやすいので、そこを利用されやすいのだけれど、そこからがなかなか難しいと思う。

 絵描きというのは「生き方」だと思うんだな。絵を描きながら考えて行く、そうやって自分の感じ方や生き方、人生を、考えながら描きながら吐露して行く、生き方だと思うんだな。だから、最初からこれこれを表現したいとわかっているなら、絵を描く必要もない。もう分かっているのだからそれでお終い。分からないから探りながら生きているんだな。

 そんなんで絵描きとしてやって行けるのかしらと心配でしょう?もまぁそんなんでいいらしい。そこに嘘がなければ誰かがアシストしてくれます。いい言葉を教えましょう。「天は自ら助くる者を助く」



更新時間 : 23:46:59

10月16日 (金)

はる 5212
 この間神戸の実家に帰った時に、おふくろと同居していた姉貴からこんな話を聞いた。おふくろが貰っていた年金が払いすぎていたので、戻してほしいと言ってきたらしい。おふくろが亡くなってもうすぐ5年になる。何で今更そんなことを言ってくるのだ。貰ったのは姉貴ではなくおふくろだ。おふくろがそれをどう使ったかなど、彼女が知る由もないし、確かにもらったのだろうけれど、貰った本人はもういないんだよ。おかしな話だ。

 何か買って払いすぎたから戻してくれといっても、それがまぁ二三日後と言うならまだ払ってくれるかもしれないが、一年も経ってしまってからあれは払い過ぎだったから戻してくれといっても、雲をつかむようなおとぎ話の様で笑ってしまう。どんな仕事をしているのだといいたい。それにもらった本人はこの世に居ないわけだから、さらに馬鹿げた話だ。

 そんなお役所仕事しかできない組織が、マイナンバーはしっかり管理します、情報は洩れませんなどと言って誰が信用できるのだ。大体この国の官僚、お役所は信用できん。腹が立つこと多し。ぷんぷんだ。




更新時間 : 13:21:19

10月15日 (木)

はる 5211
 芸能人で絵が上手いのが時々いて、個展をやると羨ましいことに完売する。まぁ彼らはプロの作家だとは誰も思っていない訳で、本業の芸能の方で活躍しているからそれでも充分許されるんだと思う。ファンにとっては別に絵でなくてもいいわけで、野球選手のグラブやユニホームがプレミア付きで落札されたりするわけだから、彼らの描いた絵もそれと同じようなものだろう。

 余技で描いたものがどんなに高額で売り買いされても全く気にはならない。そんなものはお相撲さんの手形みたいなものだから、タニマチというのはそんなもんだろう。それで天下とって誰も文句はいわないだろう。税務署ぐらいなもんだ。

 ところがね、それでこちらの世界と同等と勘違いされるとちょっと待ってと思う。大人げないと言われればそうかもしれないが。世間一般の人も本人もいっぱしのアーチストのように勘違いして、作品をオーダーしたり、美術館が建てられたりするのを見ると「何勘違いしてんねん」と突っ込みを入れたくなる。

 芸能人だから作家を演じるのは本職だからね、自分も段々そんな気分になって現実と虚構の違いが分からなくなっているのかもしれんな。しかし、意外にそういった彼の作品の方が後世に残ったりするのかもしれん。こればっかりは分からん。


更新時間 : 22:07:42

10月14日 (水)

はる 5210
 今日は疲れたのでまた明日。

更新時間 : 23:12:43

10月13日 (火)

はる 5209
 何だろうね、3.11の後、すごくみんなが素直にこのままじゃイケないんだ、何とか今まで誤魔化してなぁなぁでやってきたことを強く反省して、とにかく新しいこの国を作るんだという機運が盛り上がったように思った。たぶん多くの人が素直にそう思ったと思う。

 原発の事だけではない。ありとあらゆる利権がらみの事、天下りや大企業優先の政策とか、だめなものはこの際みんな膿を出して新しくやり直そうよという機運があったように思うな。そう、震災が大きなチャンスでもあった気がする。

 ところが、そういった風潮に危機感を持った連中が巻き返しを虎視眈々と狙っていて、民主党が政権を取っていた時期も悪かったんだけど、尖閣諸島の件であの国の反日デモが半端ない規模で連日報道されて、野田さんがあわてて政権を放り出してしまった。次の総選挙で当然民主党はボロ負けアベチャンが返り咲いた。あまりにも民主党政権がひどかったのでまぁ仕方ないかと思っていたら、次の選挙でボロ勝ちしてアベチャンの天下になってしまった。

 この人のやることは時代錯誤だな。一党独裁で封建制を強いる戦前の日本に戻ろうという政策だ。アメリカさまさまの狂気の沙汰だ。国民は従順に従えばそれでいい、つべこべ文句言うな、だまっとれ!という感じ。どうも自分たちは庶民ではなく選ばれた特別な人間で、生まれながらのエリートだと思っているふしがある。というのか完全にそう勘違いしている。

 昔の軍部のエリート将校などとよく似ている。日本をとんでもない方向に導きながら自分たちは絶対に間違えていない、正しいと思い込んでいる。間違いなど絶対にありえない、なぜなら私たちは選ばれた人間だからという論理だ。それって「私に全責任がある、なぜなら私は総理だから」というのと似てないか。「原発にもしもはない、なぜなら安全だかだ」という論理と似てない。だれも責任なんて取れないことを、あえて責任をとるなどと法螺をふく。

 問題は色々あるけど、一つ一つどうこう言いたくはない。一番の問題は不正義がのさばることだ。夢や理想があざ笑われる事だ。仕方ないなぁ、強いものには勝てないという機運が蔓延することだ。諦めがたつことだ。だめなものには毅然とだめだ!やり直せ!嫌だ!と言う勇気を萎えさせないことだ。あいつらの言う事には従わない。少なくとも言いなりにはならない。そんな気を強く持つ今日この頃だ。


更新時間 : 23:11:55

10月12日 (月)

はる 5208
 一日何もしなかった。疲れました。

更新時間 : 15:11:11

10月11日 (日)

はる 5207
 帰宅しました。

更新時間 : 02:01:23

10月10日 (土)

はる 5206
 いよいよ明日で終了です。五時には片づけます、お早めに来てください。

更新時間 : 02:00:07

10月9日 (金)

はる 5205
  個展4日目 今日も快晴でした。今回の個展は昨年と違って天候に恵まれました。明日は土曜日もうあと二日です。早いものですね。


更新時間 : 01:59:28

10月8日 (木)

はる 5204
 今日で三日たちました。天気には最高に恵まれています。是非ともお出かけください。結構疲れてきました。

更新時間 : 22:09:15

10月7日 (水)

 個展2日目
 今日は快晴。あまりにも天気が良すぎて画廊は人影がまばらでした。少し疲れました。

更新時間 : 19:47:31

10月6日 (火)

はる 5202
 個展1日目
 始まりました。ノーベル賞の大村さんは母校無名の山梨大学の大先輩うれしいな。

更新時間 : 20:58:40

10月5日 (月)

はる 5201
 今日は飾りつけでした。準備は万端です。いい感じです。お待ちしております。

更新時間 : 20:43:39

10月4日 (日)

はる 5200
 今日は神戸にいます。明日は搬入ですね。ここしばらくは更新がここだけになるでしょう。

更新時間 : 20:59:30

10月3日 (土)

はる 5199
 さて、いよいよ明日から私は出かけます。約10日ばかりの出張、出稼ぎですな。どれだけの稼ぎになるかやってみないと分からないという、出たとこ勝負の気まま旅、渡世人みたいな心境です。でもまぁこうやって暮らせるのは願っていた事ですから、幸せな方かもしれませんね。ただ皆さんが思っているほど楽勝ではないのですよ。

 たぶん更新はケイタイから写メだけになるかもしれません。あしからず。それでは行ってまいります。


更新時間 : 23:48:53

10月2日 (金)

はる 5198
 インターネットを見るのにブラウザというアプリケーションが必要だ。今のPCになった時に付いていたのがインターネットエクスプローラというほとんどのウィンドウズに無料で入っているアプリだった。このアプリはウィンドウズのOSを使う分には一番適合性がいいのだろう。反対に適合性がいいという事は利用者が多いという事でもある。それを悪用してよからぬことを考える輩がいるという事だ。それと最初から今のパソとは相性が悪かった。

 という訳でファイアホックスというブラウザを長い間使用していた。時々クラッシュしましたというメッセージが出て強制的に終了がかかる難点があったけれど、難なく今まで使ってきた。

 ところが、昨日あたりから急にこのクラッシュが頻繁に起きるようになって、特に動画を見ているとほぼ確実にクラッシュするようになった。理由は分からない。古い動画を見ていて途中で止まってしまって強制終了をかけたあたりからおかしくなったきがする。

 いくつかの修理のサイトを見たが今一つ納得のいく回答が得られなかった。という訳で、ブラウザそのものを変えることにした。多くのブラウザが無料で公開されていて、自由に変更可能である。添付されているインタネットエクスプローラだけがブラウザだと思い込んで使っている人が多いのではないかな。

 ウィンドウズ+インターネットエクスプローラというのが一番ウィルスに狙われやすいわけで、これは純粋培養された大衆みたいなものだ。ブラウザもかなりマイナーなものも含めると5,6あるので色々ためされるといい。本当はマックにするというのが一番なんだろうけれど、今更変えるのが億劫だな。いろんなソフトもウィンドウズに対応しているしね。まぁささやかな抵抗としてブラウザだけでも変えてたらいいと思う。簡単だよ。

 話はちょこっと変わるけど、多様性の話。弱肉強食で強いものだけが生き残るが当たり前で、今のように弱い人間まで救うのはその理から離れてオカシイのではないか?と何処かで問題になっていた。個人の話と大きな種という話では違うのだけれど、個人では当然弱いものは負けて消えて行くわけだけれど、その一つの種という事で考えると出来るだけ多様な種類の変種を残しておいて方が、何かあった時に生き残る確率が高いということだった。

 そういう意味では純粋な適合するものだけというのは簡単にウィルス感染してしまう。出来るだけ色々変化があった方がいいという話。

 あぁ眠たい。


更新時間 : 22:46:17

10月1日 (木)

はる 5197
1、この連作は実はすべて同じ作品である。1はたぶん昨年の段階で一度終了してサインまでしてタイトルも決まって仕舞っておいたものだ。今見てもまぁまぁできているように思う。

2 ところが人形さんか小人が一人というのが気にらない。今からもう一人加えるというのも難しいのだが、どうせ潰すならやるだけの事はやってみよう、ということで小人を一人追加した。周りも古い帯を解体して額縁のようにした。派手にはなったが、どうもわざとらしい気がして気に入らない。

3 二人というのは数が悪い。是非3人にしたい。ということで真ん中にこれまた着物の布地を貼りこむ。真ん中に人物を入れるつもりだ。乾かしている。

4,5 どうも下にブリキの缶を伏せたようなものを持ってきて上をゼンマイ仕掛けのオルゴールのようにすれば面白いかなと思ったので、急きょそんな感じで馬の脚の部分も空を飛んでいるように変える。これでなかなか面白くなってきた。最初の方がグレードは高いかもしれないが、巡り巡ってこんなものになってしまった、これの方が面白いと思う。もう少しで仕上げとしたい。これで一度個展に出してみよう。


更新時間 : 22:39:49

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