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絵描きのぼやき

6月30日 (月)

はる 8970
2025「ポンテ」sm
途中
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 期間限定で削除します。
 公共のスペース一般に言えることか。県の物産館など訪ねるとどことなくシラーとした奇妙な沈黙が支配していることが分かる。中で働いている人たちは一生懸命なのかもしれないが、ただの店番でサービスするつもりも売るつもりもない。ただ時間一杯そこに居るだけでお金になるわけだから積極的にお客さんに働きかける気もない。まぁ親方日の丸の弊害だ。
 ところで同じようなことが美術館などでもいえる。もっとも美術館や博物館は儲ける所ではないのはよくわかっている。ある種の研究機関であるわけだからね。それでも例えば美術館のレストランは少し違う。世界中の美術館を訪ねたことがあるのだが、美術館のレストランというのは憧れの場でもあるのだな。そこのカフェでお茶や食事をすることは楽しみの一つである。観光客や美術館を利用したお客さんにもっとサービスしてもいいのではないか。せっかく綺麗な森や美しい庭があるのにもっと楽しく利用してもらうよう考えるべきだ。宝の持ち腐れという。県民ギャラリーやアトリエなどは県民の大切な趣味の仕事場であるわけだ。それにも関わらず最近の主体が行政法人の方に移っていて、貸してあげるから文句を言うな的な上から目線で対応されることが多くなった来たような気がする。彼らにとっては使ってもらわなくてもいいし、かえってその方が面倒がないわけだ。何もしない方が汚れないし維持管理が楽だ。それでは本末転倒ではないだろうか。

更新時間 : 19:45:20

6月29日 (日)

はる 8969
裸婦クロッキー

更新時間 : 20:15:51

6月28日 (土)

はる 8968
、、、
 政治の事はあまり良くは知らない。自分の肌感覚しかわからない。目の前にある事しかわからない人間がとやかく言うべきではないのかもしれないが気付いた事は言うべきだろう。
 とにかく戦前からそうなんだけれど一部の選ばれた人達だけが利する仕組みになっている。そのためには報道などのマスメディアを利用して出来るだけ色々な事を知らせないようなシステムを作った。日本がまだ発展途上でガンバリズムが世の中のすう勢だった頃はそれでよかったのだけれど、ピークが過ぎて老人国になってその弊害が起きてきた。その結果が今の日本だな。
 戦後80年も過ぎて未だに独立出来ていないのはA国の上手い戦略だな。全ての弊害の元はそこのように思うな。自民党という政党は元々はA級戦犯の岸などがA国から出費してもらって出来たものだ。自ずからお里が知れる。彼らは究極的にはA国のために働いて、国民の為には一切働かないと思った方がいい。慣らされてこれが当たり前と思わない方がいい。
 我々は自分達の為に働いてくれる人を選ぶ権利がある。選挙に行きましょう!

更新時間 : 21:40:44

6月27日 (金)

はる 8967
パス

更新時間 : 14:24:35

6月26日 (木)

はる 8966
山梨新報7月コラム
 画像「曾根崎心中」ドローイング
 前に書いた文章に手を加えた。
・・・・・・・
映画「国宝」を観た
 映画「国宝」の昨日の最終回を観た。三時間近くの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。
 監督は新潟県出身の在日朝鮮人三世 李 相日(リ・サンイル)。前回コラムを書いた「パーフェクト・デイズ」のヴィム・ヴェンダース 監督はドイツ人だった。期せずして異国の血が日本の文化、伝統を表現したことが面白い。
 歌舞伎の家元の後継と異能の部屋子の葛藤を描いた、「血統と才能」という古くて新しいテーマといえる。歌舞伎にはそんなに詳しくなくとも映像美として充分楽しめる。ラストシーンの「鷺娘」も良かったけれど、私が面白いと思ったのは「曽根崎心中」の方だった。日本人なら誰でも知っているストーリーなのに、それでも感動させる歌舞伎芝居の力は凄いなと思った。
 芝居といえば学生の頃に少しかじったことがある。部活ではなく不定期の同好会のようなものだったけれど、年に一度オリジナルの芝居をうった。舞台には三度ほどたったことがある。ビビリで上がり症だったから、本番まえは極度に緊張した。
面白かったのは練習で例えば、山の木になるとか、海のタコになるというようなことをやる。そこでどれだけ自分なりの木になりきるか、タコになりきるか試される。表現活動というのは何処か共通するものがあって、自分を何処まで掘り下げるかで表現の質がかなり変わってくる。木ならありきたりの手を広げて立つと言うようなことをやってもつまらない。なにも伝わらない。
例えば一本の木の誕生をこんなふうに考えるとどうだろう。地球が誕生して海に生命が誕生する、それが陸地をはい上ってコケ類になる。それがやがて、海辺に立つ一本の木になっていく。これを言わなければ死ぬかもしれないというところまで行って、初めて何かしら少し伝えることが出来るのではないか。
 映画「国宝」の曽根崎心中の見せ場で、お初が徳兵衛に心中を迫るのだが、実はこの見せ場がこの映画には3回ある。最初は師匠の前で練習する場面、上手いけれどまだまだ真に迫っていない修業中のシーン。二回目が初公演の場面、芸の完成度の凄さに御曹司が負けを認め逃亡せざるを得なくなったシーン、そして三回目がクライマックス。特に三度目のシーンは泣ける。ライバル同士が男と女を演じているのだけれど、それがもう男とか女の区別さえなくなって、命がけで何事かをなす芸の崇高さを感じた。
 映画だけでなく、文学や芝居や絵画でも表現されたものは鑑賞者によって行く通りも感想がある。これが正しいというものがない。だからこそ自分の目で見て自分の言葉で語ることが大事なのだと思うな。
 是非とも鑑賞されることをお勧めします。日本はまだまだ捨てたものじゃない!

更新時間 : 20:56:25

6月24日 (火)

はる 8965
2025 仮題「いのる」f6
途中
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 ここ20年の大きな作品の中から10点ほど選んで展示した。殆どが国展に出品した作品で、一同にこれだけの作品を並べて展示する機会はこれからもないだろうな。結果的には小さな回顧展のようになった。ここまでしかいけなかったのかというのが実感だな。これ以上でも以下でもない、みた通りのものだ。
 出来うるならば、これからの10年でだれもなしえなかった境地に行きたい。

更新時間 : 21:20:23

6月23日 (月)

はる 8964
パス

更新時間 : 23:27:52

6月22日 (日)

はる 8963
2025「サーカスのジンタ」部分
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 スクエア個展無事終了しました。暑い中わざわざご来廊ありがとうございました。
 次の個展は恒例の秋の甲府ハーパーズミルです。またご案内致します。

更新時間 : 19:26:30

6月21日 (土)

はる 8962
2017「生活の柄」f130
部分拡大
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更新時間 : 20:32:57

6月20日 (金)

はる 8961
スクエア展
4日目です。
今日も暑そうです。

更新時間 : 19:41:10

6月19日 (木)

はる 8960
2016「最後の舟」部分拡大
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更新時間 : 20:47:49

6月18日 (水)

はる 8959
2015「旅芸人」f130 部分拡大
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 2日目が終わった。昨日は甲府は日本中で一番暑かった38.2、真夏のような太陽が照りつける。夏場の個展は鬼のように疲れる。

更新時間 : 22:23:58

6月17日 (火)

はる 8958
スクエア展
併設榎並和春個展 始まりました。
日々在廊しています。

更新時間 : 20:54:11

6月16日 (月)

はる 8957
ダイソンの掃除機のヘッドですが、たぶん欠陥だと思うな。買って一ヶ月くらいでヘットが壊れたので保証期間だったので替えてもらった。しかし、同じようなところがやっぱり壊れた。写真は針金で繕って修理したもの。
 力が強くて吸引力はなかなか優れものだけれど、部品は子供騙しのようでちゃちい。格好は未来の機械のようでカッコイイけれど、見掛け倒しだな。あと、冬場になると使える時間がかなり短くなる。これは蓄電池の性質上仕方ないのかもしれないが、電気自動車で冬場閉じ込められたらと思うとちょっと怖い。自分で発電するスマートハイブリットの効率を上げるのがいまのところベストの選択ではないかな。

更新時間 : 19:26:01

6月15日 (日)

はる 8956
梅をもらった。これは白加賀、梅干しにする予定といってもカミさんがやるのですが、、、、。まだ我が家の豊後梅もある。

更新時間 : 19:10:11

6月14日 (土)

はる 8955
バス

更新時間 : 19:06:39

6月13日 (金)

はる 8954
アイデア下描き
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 映画「国宝」を昨日の最終回を観た。三時間ごえの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。
 監督は在日の韓国人らしい。だからこそ日本の伝統文化である歌舞伎を美しく撮れたのかもしれんな。パーフェクトデイズのベンダース監督も異国人だった。
 主なテーマは歌舞伎の家元の直系の後継と異能の部屋子の葛藤を描いたものだ。ラストシーンの「鷺娘」も良かったけれど、この映画全体で言いたかったのは「曽根崎心中」の方じゃないかな。もうバレバレの日本なら誰でも知っているストーリーなのに、それでも感動させる俳優の力というのは凄いなと思った。
 芝居といえば学生の頃に少し齧ったことがある。部活ではなく不定期の同好会のようなものだったけれど、年に一度オリジナルの芝居をうった。舞台には三度ほどたったことがある。ビビリで上がり症だったから、本番まえは極度に緊張した。面白かったのは練習で例えば山の木になるとか、海のタコになるというようなことをやる。そこでどれだけ自分なりの木になりきるか、たこになりきるか、試されるわけだ。
 表現活動というのは何処か共通するものがあって、自分を何処まで掘り下げるかで表現の質がかなり変わってくる。木ならありきたりの手を広げて立つと言うようなことをやってもつまらない。なにも伝わらない。大げさに言えば、これを言わなければ死ぬかもしれないというところまで行って初めて何かしら少し伝えることが出来る。
 映画「国宝」の曽根崎心中の見せ場でお初が徳べいに心中を迫るのだが、実はこの見せ場のがこの映画には3回ほどある。最初は師匠の前で練習するシーン。二回目が初公演の場、そして三回目がクライマックス。特に三度目のシーンは泣ける。男が女を演じているのだけれど、それがもう男とか女の区別さえなくなって、命がけで何事かをなす事の崇高さを感じた。
 是非とも鑑賞されることを希望します。日本はまだまだ捨てたものじゃない!

更新時間 : 19:19:06

6月12日 (木)

はる 8953
これは詐欺でもウィルスでもない、MSの本物のメール。しかし、まともに付き合うと彼らは遠慮なしに人をコントロールしてくる。まともな面している分、詐欺やウィルスよりタチが悪い。パソコンはただの家電ではない。例えば車だったら、購入時にお金を出せばメンテナンス以外にお金を要求してくることはない。それも別にデーラーでなくてもいい訳で、こちら側に選択権がある。MSの場合、セットアップの段階で訳も分からず「マイクロソフトアカウント」を取ることで、何もかもが承認されたことになって、MSのいいなりにならざるを得ないように誘導される。多くのMSユーザーはパソコンをただの家電と勘違いしていて、あまり深く考えない。それをいいことにMSは個人情報を好き放題に集めている。
 例えばあなたのメールもそうだろう。あなたの撮った写真(何時、どこで、誰と)も確実に情報として握られている。会社で使った資料などもそうだろう。今は使われていないけれど、いずれは大きな問題になるのではないだろうか。そんなことまで許可した覚えはない。
 出来るならば、今すぐにOneDrive を削除することを勧めます。ただしある手順を踏まないとデータが消えてしまいます。少し出来る人にやってもらうといいでしょう。
 下のコメント欄にやり方を貼り付けておきます。
 メールもOutlookから他のメールソフトに変えた方が良いです。ちなみにわたしはThunderbirdというメールソフトです。うるさい事いってきません。

更新時間 : 18:02:02

6月11日 (水)

はる 8952
散歩の途中の公園に大きな枇杷の木があって、毎年たくさんの実をつける。ほとんどが鳥さんたちの食事になるだけなので、私も少しもらって帰った。
 今日は朝から雨で、肌寒いくらいだな。カミさんの病院に付き合って午前中は終わるだろう。年取ると病院はお友達みたいなもので、経過観察ばかりが増える。
 午後は昼寝を1時間ばかりする。これがなかなか気持ちがいいので止められない。

更新時間 : 19:53:23

6月10日 (火)

はる 8951
2014「音を観る」f130部分
混成技法
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 横2mほどのデカい顔です。
 何かにかけるというのは後戻りはできないこという。ほとんどの場合二股をかけるか、安パイを取って置くとか、何かしらのセフティーネットを用意しておくのが賢い生き方だ。しかも、かけたからといって上手くいくとは限らないからね。そこが面白いところだ。
 閑話休題
 私は運動音痴で特に球技はまるっきりできない。学校時代人気があるのは、勿論勉強が出来る奴、次がスポーツが出来る奴、最後がお笑い系となる。お笑い系は多種多様にあって、今日一日どれだけ皆の笑いを取ったが争われる。関西のお笑いが秀逸なのはそういった厚い層があるからで、サッカーのJI,J2どころの話ではない。
 学生時代にスポーツが出来ないというのはかなりのハンディーで、校内球技大会とか運動会みたいな行事が大の苦手だった。こういう時にスポーツの得意なやつは日ごろのうっ憤を晴らすように大活躍しておおいに留飲を下げる。特に他人の目を意識する思春期は消え入るようにその日を過ごした。
 勉強もそこそこ特に秀でたものはない、スポーツはまるでだめとなるとお笑い系しか残らない。それもなぁ命かけるほどの事でもないしな。特に優れた芸事もない。みんなそうだと思うけれど、二十歳まではなかなかしんどかった。
 日本の教育制度は社会に役立つ人間を大量に生産するには適しているけれど、個人の能力や適正を伸ばすという教育本来の目的には合致していない。ものを考えることより、如何に考えないで働くかを推奨しているようだ。まぁ、難しいことだけれどね。

更新時間 : 19:35:35

6月9日 (月)

はる 8950
30で中学校の正規の教員を辞めた。大学に入った年が25歳だったので、学校の教員でもしながら絵を描くという選択もありかなと、自分の都合だけで考えていた。しかし、学校の先生というのは特別な職業で、ただお金をもらって働いているというだけの仕事ではない。それ故に教員をしながら他に命をかける事など出来ないのだ。一度しかない人生だから、他にはいっぱい嘘はついているけれど、自分にだけは嘘をつきたくなかった。あれから40年、そう覚悟すれば、後はなんとかなるものだな。知らんけど。

更新時間 : 19:52:28

6月8日 (日)

はる 8949
2015「旅芸人」f130 部分
混成技法
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 一年に一度くらいアート関係のお誘いが来る。殆どがいわゆる詐欺とはいわないけれど、それに近い勧誘メールで、ほとんど無視するか開きもしないで削除する。ところが、そんな石ころの中にもたまに珠が含まれていることもあって、話は乗ってみないとわからないところもある。チャンスはどこに転がっているかわからないからな。
 ついこのあいだあった話だけれど、私のホームページのギャラリーを見てコンタクトとってきた会社があった。この会社は新規のホテルなどにオリジナルな作品を展示販売する会社で、ホームページなどを逆に検索してもまともな会社と思われた。この時期のこういうタッチの何号の絵のオーダーを受けてもらえますか?という打診だった。躊躇なく断った。
 絵は売り物ではない、などという野暮な話ではない。絵を売って生活している訳だからね。では何故このオーダーを受けなかったのか?一番はもう面倒だということかな。今更人の注文で絵を描きたくない。もう一つは曲がりなりも絵は私の思索の結果であって、結果だけを複製して描いても意味はないし、描けない。

更新時間 : 20:15:45

6月7日 (土)

はる 8948
最近郵便事情が悪くなったように感じないか?料金も勝手に上がるし、まとめて出しても値段は変わらないのはおかしい。JRになってみどりの窓口が少なくなった。儲からない路線は当たり前のように廃線になる。公益性の高いものは儲からないものだ。
 80年代に派遣法が出来た頃は、日本がこれから世界で戦っていくには効率を考えて終身雇用や親方日の丸の郵便や国鉄がやり玉に挙げられて、小泉や竹中によって解体されて外国の企業に売り飛ばされた。今から考えると郵政解体や国鉄民営化が正義で小泉はそのカッコいいリーダーに祭り上げられてそれを演じていたように思う。国民は上手い事電通などの宣伝に乗せられて小泉を支持する方にまわった。ポピリズムというのはファシズムと紙一重だな。
 仕事というのは効率だけで考えていいものではない。全ての人が好きな仕事につける訳ではない。能力が無い、努力しない方が悪いというのであれば、ほとんどの人がダメな人生という事になる。勝ち組だけが正しい、負けたほうが悪いのか?丁稚奉公みたいに例え能力が無くても生涯働くことが出来る終身雇用制というのも悪い事ばかりではない。相互扶助のような寛容な優しい社会の方がより高等な社会ではないのか。え、竹中平蔵殿。

更新時間 : 21:31:57

6月6日 (金)

はる 8947
2025仮題「昼寝」f10
途中
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 右の何だかもやもやしたモノが地塗り。そこから寝そべった人が見えて、猫が飛び跳ねていた。猫はカラスを見て驚いたのか。
 私の怠惰な日常を描いたもの。こんなものが絵になるのか?美しいものやロマンチックなもの、神聖なものや祈りみたいな事など描きたいものはそんなに変わらないのだけれど、最近はことさらそうでなくてもいいのではと思っている。
 日々の何気ない日常にこそ神聖な事、祈りが隠れている。

更新時間 : 20:15:40

6月5日 (木)

はる 8946
パス

更新時間 : 20:57:49

6月4日 (水)

はる 8946
パス

更新時間 : 21:43:55

6月3日 (火)

はる 8945
今日は雨降りだ。
 畑の野菜達も喜んでるだろう。かぼちゃが大きくなった。植物の種というのはすごいな。あんな小さな物にこれだけの物を内包しているのだからね。種まきから育てると自然の凄さを実感する。かぼちゃなど、コンポストの中で何年も眠っていたもの、他のものは堆肥として綺麗になくなっているのに、畑に撒くと目覚める。そこら中に芽を出す。ほんの三坪ほどの小さい菜園だけれど、色々楽しませてくれる。
(写真は昨日のもの)

更新時間 : 20:12:53

6月2日 (月)

はる 8943
2025仮題「相棒」 f8
途中
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更新時間 : 19:00:04

6月1日 (日)

はる 8942
2025仮題「羊角の冠」f6
アイディアスケッチ
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 フィボナッチの整数というのがある。1,1,2,3,5,8,13,,,,というふうに前の数字を足して並べたものだ。これがなかなか面白い性質を持っていて、続けていくとやがては1.618の黄金比に近づいていく。絵や建築などに関わっている人にはなじみ深い数だけれど、この数字は自然界にやたらとでてくるそれこそ黄金の比率なんだな。
 でここまでは探せば何処にでも書いてある。ここからは私が考えた事。
 無限についての話。宇宙は無限の代名詞のように言われるけれどはたしてどうなんだろうか?果てのない空間って想像出来ない。
 ここにアンモナイトの模型があるのでこれで考えてみる。我々は大きなアンモナイトの空間にいるとする。それでどんどん中に入っていく。ただし中に入れば入るほど黄金比で縮小してゆくとすると、我々にはどう見えるかと言えば、空間は一向変わらない。なのでどんどんいくらでも中に入って行ける。ずっと永遠に続いているように感じる。無限というのはこういう事ではないかな。宇宙の果てはアンモナイトの尻尾のようなものだ。

更新時間 : 21:51:41

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