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絵描きのぼやき

4月30日 (水)

はる 8910
かっこいい玄関です。
 これでしばらくお休みです。お休みなさい。。。。。

更新時間 : 19:09:02

4月29日 (火)

はる 8909
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更新時間 : 19:56:08

4月28日 (月)

はる 8908
東京に移動して、明日から国画の仕事が待っています。
 山口画廊での個展は5/11まで開催しています。
■2025年 4/24(木)から5/11(日)
第125回・榎並和春個展
個展タイトル「ひとひとのあわい1」
千葉・山口画廊
〒260-0033
千葉市中央区春日 2-6-7 春日マンション

更新時間 : 19:25:20

4月27日 (日)

はる 8907
千葉 山口画廊滞在二日目

更新時間 : 20:00:26

4月26日 (土)

はる 8906
オコゼの塩焼きを食った。

更新時間 : 23:12:16

4月25日 (金)

はる 8905
国画の仕事の空き時間に春陽展と光風会展を観た。たくさんの優れた作品があったなかで、一点だけ選べと言われたらどれを選ぶかという目で観た。選んだ作品は下の作品です。全く会ったこともないし、誰かの紹介でもない。団体展を紹介する記事は多いけれど、やたら作品を並べてはあまり意味がない。自分が選ぶならこれだと言う一点を選ぶといい。選ぶという事は自分の度量を明らかにすることで、そこに選んだ人の価値観が問われる。知り合いや義理で選んだものには自分への問いかけがないから気楽だけれど、そんなもの誰も見たくないのだ。お前は誰だ、何者だと名乗らないで、高みの見物では鑑賞にはならない。少なくとも作家は裸を晒している、観る方も恥を晒すそれだけの覚悟をして選ぶべきだ。

更新時間 : 21:12:43

4月24日 (木)

はる 8904
東京にいる。

更新時間 : 20:08:10

4月23日 (水)

はる 8903
2025「サーカスのジンタ」f130部分
第99回国画会展
、、、、、
「美しき天然」
https://m.youtube.com/watch?v=fNlDmicfDkM

更新時間 : 22:32:08

4月22日 (火)

はる 8902
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更新時間 : 17:36:29

4月21日 (月)

はる 8901
散歩道
、、、、
 いよいよ春を通り越して初夏の雰囲気だな。今年も暑くなりそうだ。
 国展の搬入がはじまった。一般で出品していた頃は入選出来るのかどうか、そればかりが頭にあった。学校は教育学部だったので教授は日展系の大御所が多かった。学校出たての頃はご多分にもれず、師匠の推薦する団体に何も考えずに出品して落選した。何でもないフリをしていたけれど、ボディーブローでじんわりとこたえていた。団体展にはもう出さないつもりでいたのだけれど、縁があって国展に出展することになった。入落関係なく、どうせ出すなら昔からの憧れの団体に出品したい。その経緯は何処かで書いような気がする。

更新時間 : 18:07:23

4月20日 (日)

はる 8900
2018「生活の柄」f130
混成技法
 この「生活の柄」ですぐに高田渡が出て来る人はかなりの通だと言えるでしょう。
、、、、
「生活の柄」 山之内獏
歩き疲れては
夜空と陸との隙間にもぐり込んで寝たのである
草に埋もれて寝たのである
ところ構わず寝たのである
寝たのであるが
ねむれたのでもあったのか!
このごろはねむれない
陸を敷いてはねむれない
夜空の下ではねむれない
揺り起されてはねむれない
この生活の柄が夏むきなのか!
寝たかとおもうと冷気にからかわれて
秋は 浮浪人のままではねむれない
、、、、、

更新時間 : 21:26:10

4月19日 (土)

はる 8899
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更新時間 : 14:34:21

4月18日 (金)

はる 8898
うちのオリジナルな洗面台、
50年は経っているだろうな。

更新時間 : 19:58:51

4月17日 (木)

はる 8897
来週から始まります。
 若い時に出来ることはそう多くはない。初めて銀座で個展をしたのは36歳になっていた。友達や親戚一同がこぞって来てくれて、作品もご祝儀がてらに買ってもらって、赤字にならずホッとした事を覚えている。二回めからはそうもいかない。絵など見ず知らずの人に売れるわけもない。
 あれから回数を重ねて今回の個展は125回目となる。それだけの経験を経ても感想はあまり変わらないな。絵など見ず知らずの人になかなか売れるものではない。誰かが書いていたけれど、それでも欲しいと思わせる何かが必要だということだな。若いというだけで何かはあるのだけれど、それだけではやがてはやっていけなくなる。
 他の追従を許さない圧倒的な技術があればそれも一つの売りにはなる。でもそれだけで売れるのはほんの一握りだな。あとはつきなみだけれど、地道に活動して自分の支持者を増やしていくしかない。基本的にはよく知らない人の絵など売れないものだ、活動報告の一つのカタチとして個展や展覧会があると考えればいいだろ。
、、、
■2025年 4/24(木)から5/11(日)
第125回・榎並和春個展
個展タイトル「ひとひとのあわい1」
千葉・山口画廊
〒260-0033
千葉市中央区春日 2-6-7 春日マンション

更新時間 : 17:36:11

4月16日 (水)

はる 8896
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更新時間 : 22:13:53

4月15日 (火)

はる 8897
すべて国画に出品したF130号です。ほとんどがパネルに布や土などを用いた混成技法なのでかなりの重量です。こういった絵は会場で一つだけ飾られても、隣に来る絵で相殺されて面白みが全くわからない。目立たない。こうやって個展形式でまとめて並ぶと黒い塊が結構迫力があって面白いだろうなと想像する。6月の県美のスクエア展で並べるのが楽しみだ。

更新時間 : 18:55:49

4月14日 (月)

はる 8896
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更新時間 : 19:42:54

4月13日 (日)

はる 8895
裸婦クロッキー

更新時間 : 18:42:17

4月12日 (土)

はる 8894
7年前のクロッキーです。クロッキーは運動能力と似ている。楽器の演奏なんかもそうだが、やらないと描けなくなる。ただ、自転車も一度乗れるようになると忘れる事はない。少し練習すると感覚が戻る。ただ、これもセンスがあって上手い人は練習しなくてもうなるほど上手い。仕方ない。けれども、下手くそはまるっきりダメか?といえばそうでもなくて、長年やればそれなりの味のある線が引けるようになる。
 昔見た画集で未だに頭に残っている言葉がある。クロッキーだけの話ではない絵画全体の大事な肝でないかと思う。
、、、、
絵画芸術では単純化(サンプリシテ)ということは最も大事なことと信ずる。複雑なものを簡約する。如何なる複雑性をも、もつれた糸をほぐすように画家の力で単純化するということが画面構成の第一義としなければならない。[……]私も今後努めて、風景を描くにしても、人物を描くにしても一切の余贅なるものを省略し、省略して最後の描かざるべからざるもののみを描いていきたいと思う。
「足跡を辿りて」『美術新論』1930年5月
藤島 武二

更新時間 : 20:23:11

4月11日 (金)

はる 8893
国展にはもう35年も出している。我々はその会の先輩作家に憧れて出品した最後の世代かもしれんな。曾宮一念、須田剋太や香月泰男、松田正平、島田章三などなど綺羅星のごとし。

 ■ 2025 4/30〜5/12 国画会展 東京六本木新国立美術館

 ■2025年 4/24(木)から5/11(日)
第125回・榎並和春個展
個展タイトル「ひとひとのあわい1」
千葉・山口画廊
〒260-0033
千葉市中央区春日 2-6-7 春日マンション

更新時間 : 19:46:59

4月10日 (木)

はる 8892
いつのまにか73歳になった。後期高齢者まで後2年だな。日常生活は二十年前とほとんど変わらない。希望は生涯一作家でいくことだ。フリーランスのいいところはそういうことが可能なことだ。定年もなければ退職もない。やりたければ死ぬまで出来る。
 いままでで一番しんどかった時期は30前後の頃か。絵を描いて生きていくことは決めていたけれど、そんな事が仕事としてやっていけるのか、そうでないならアルバイトしながら一生絵を描くなどという事でいいのか、就職して定職を持ちながら趣味としてやるのが一番安定はしているけれど、何かが違うといっている。絵などに関わっていると一生棒にふるぞとアドバイスされた。心がちりぢりに揺れていた。吹っ切れたのは中学校の正規の教員を辞めた時だ。もう二度と就職はしないと決めた。ちょうど30になっていた。
 覚悟さえ決めれば後はやるしかない。もう迷うことは無い、その分随分と楽になった。運を天で任せるというのか、身を委ねるというのか、そうすると意外なことに色んな運が巡ってくる。幸運の女神は陰から見ていて、この人間がどの程度の覚悟なのか試してしるようにさえ思える。
 後はもう最後の仕上げだな。変わる事なく淡々と生きて行ければそれで良し。

更新時間 : 18:28:27

4月9日 (水)

はる 8891
この椿、昨夜写真に撮ったのだが、今朝みたら首が落ちていた。武士は椿は首が落ちるようで嫌ったそうだが、そう言えばなかなか潔い最後だった。

更新時間 : 19:38:42

4月8日 (火)

はる 8890
24日からの山口画廊の個展のDMができました。ご希望の方はメッセージ下さい。
 2008年から毎年開催して今回が17回目だそうだ。こういった地方の画廊で毎年するのはここだけだな。アウェイだけれど、DMを200枚以上だす。楽しみにしているお客さんもずいぶんと増えてきたということだ。
 全く知り合いのいない場所で個展をした場合、作家にそれなりの知名度があれば問題はないのだけれど、無名の場合最初の一歩がなかなか難しいな。dmを出す相手もいない。ほとんどお手上げ状態だ。それと、ここだけの話、それなりの結果を出さないと、どんなに評判が良くてもそれまでだ。一回いっかいが真剣勝負になる。画廊との二人三脚がなかなか面白い。まぁ、ここまでやってこれたのは全て画廊の山口さんの力以外何もないでもないのだけどな。
 絵描きの場合、画廊との巡り合いというのがとても大事だな。紹介してくれよと時々言われるけれど、今まで紹介されて上手くいったためしがない。だからあえて紹介はしない事にしている。求めていれば、何処かで誰かが観ている。自然に繋がっていく。無理やり繋がろうとするとどこかで破綻する。絵も同じだな。

更新時間 : 18:14:02

4月7日 (月)

はる 8889
今年の桜もこれが最後かな。若い頃は桜などほとんど興味がなかったけれど、最近はよく見るな。
 もうすぐ、誕生日が来て73歳になるそうだ。こうやって文字になった数を客観的に眺めるとどこの老人の事だと思うね。私の子供の頃は60過ぎたら腰が曲がった見るからに年寄りが多かったな。親父は59で亡くなったけれど、もう充分年寄りの貫禄があった。それに比べるとなんと貫禄のない、迫力のない出来損ないの人間だこと。歳は誰でも均等に取るからな。
 さて、今年は五月に千葉の個展と国展が終わると、六月に県立美術館でグループ展で大作中心の個展を開催します。大作の個展はこれが最後だと思います。
 
    6/17〜6/22 スクエア展 
    山梨県立美術館県民ギャラリーB
    併設「榎並和春個展 夢のまにまに」
’98以降の混成技法の100号、130号の作品10点ほど展示の予定。

更新時間 : 19:04:26

4月6日 (日)

はる 8888
2025[「ツィゴイネルワイゼン」F20
■2025年 4/24(木)から5/11(日)
第125回・榎並和春個展
個展タイトル「ひとひとのあわい1」
千葉・山口画廊
〒260-0033
千葉市中央区春日 2-6-7 春日マンション

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ひとひとのあわい             
                     榎並和春
何者かになろうと思って絵を描き始めた訳ではありません。二十歳前後の若造にそんな大それた希望など持てるはずもない。ただ描き続けること、それだけを考えてここまできました。
古希すぎて毎日が飛ぶように過ぎてゆきます。「あわい」とは物と物の間のことを指します。私たちは時と時、日と日、人と人のあいだを生きています。何事もない日は真っ白なページとなって記憶に残りません。少しあらがって汚してみたい。
何処に行くのか、行き着くのか未だに何も見えません。たぶん、最後までやり通しても完成することはないでしょう。問い続けること、それが目的と言えるかもしれません。
今回も祈りにも似た、なにげない日々のあわいを歌う事にしました。
御来廊こころよりお待ちしております。

更新時間 : 20:18:54

4月5日 (土)

はる 8887
地塗りの段階 f8
 何か見えますか?
、、、、
 落書きの面白いところは思わぬ発見がある事だ。意図して描いたものなどその作家の十分の一くらいではないか。伝えたいことは多くはない。カタチを変え方法を変え時代は変わるけれど、「私は今ここにいます」それだけではないのか。

更新時間 : 18:44:31

4月4日 (金)

はる 8886
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更新時間 : 20:05:12

4月3日 (木)

はる 8885
パス

更新時間 : 19:56:57

4月2日 (水)

はる 8884
2025「老いたロバ」f0
再掲 SOUL OUT
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 次の個展は千葉の山口画廊で会期は3週間ほどです。
 それと並行して東京では国画会展があります。個展では20号までの小品、国展では130号の大作を展示します。
 ■2025年 4/24(木)から5/11(日)
第125回・榎並和春個展
個展タイトル「ひとひとのあわい1」
千葉・山口画廊
〒260-0033
千葉市中央区春日 2-6-7 春日マンション

 ■ 2025 4/30〜5/12 国画会展 東京六本木新国立美術館
、、、、
 今回から運送費が倍以上になった。少し前から割安のヤマト便がなくなって、大きさが縦横幅合わせ200cmまでとなり、それ以上の作品は他に方法はあるにはあるけれど割高になる。額も値上がりしたな。なによりホテル代がコロナの頃の倍になった。旅する芸人もなかなか生きづらい世の中だ。どうする?

更新時間 : 21:52:38

4月1日 (火)

はる 8883
眠いな。
、、、
 作品の売り上げなどというものは水物でよかったり悪かったりで予測がつかない。なくてはならない、日常的に使う物ならおおよその検討がつくだろうけれど、絵に限らず創作品の売上ぼど当てにならないものは無い。
 10万や20万という金額は創作品としてはそう高い物ではないけれど、日常生活の中ではなかなか右から左へ動くものではない。作品の力だけで売れる人はいい、ほとんどの場合は作家との人間関係で売れる。支援してもらっているわけだ。そういう関係が嫌なら黙っていても売れる実力をつけるしかない。
 完売作家とか踊らされて持ち上げられても正味期限が過ぎれば捨てられる、売り手は若い方が扱いやすいし値段も安いからね。代わりは幾らでもいる。作家としてはまだ神通力があるうちに自分のスタイルを見つけた方がいいだろうな。
 一回の展示で結果が出ないからと言って、一喜一憂していたのでは身体が持たない。鷹揚にかまえてトータルで何とか結果が出せれば御の字だ。そうは言っても一点も売れないと、このままずっと売れないのではないか?自分のこれまでの人生を否定されたようで不安になる。これは絵を生業にしている以上仕方ない。
 基本的に作品を晒す機会は多い方がいい、ただしグループ展は若い時はいいけれど、ある程度キャリアをつんだらやめたほうがいいだろう。仲良しこよしで作家同士つるんでも観客は白けるだけだ。作家は個展で勝負だ。すべては個展できまる。
 個展も出来たら定期にやることだ。いきなり企画というのは無理だけれど、貸しから始めて段々認めてもらって企画にしてもらうというスタイルがいいようにおもう。企画というのは画廊代がただでラッキーというのでは無い、画廊と責任を分けるという意味だ。その事を間違うと痛い目にあう。

更新時間 : 18:56:28

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