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絵描きのぼやき

3月31日 (金)

はる 7999
 京都26日目
 個展4日目

更新時間 : 20:34:24

3月30日 (木)

はる 7998
 京都25日目
 個展3日目

更新時間 : 22:05:27

3月29日 (水)

はる 7997
 京都24日め
 個展2日目

更新時間 : 20:31:01

3月28日 (火)

はる 7996
 京都23日目
 個展初日

更新時間 : 20:00:41

3月27日 (月)

はる 7995
 京都22日目
 搬入展示
 展示終了いたしました。
明日11:30分よりオープンです。
 今回は比較的に時間があったので京都の町中を自転車でスケッチしてまわった。京都の町は車で回るより徒歩か自転車がちょうどいい。普段の制作でも墨を使うことが多いのだけれど、ドローイングの延長の感覚で風景をスケッチしてみてけっこう楽しかった。
 墨という画材はすぐれた画材で水との相性は抜群だ。たっぷりと水を含んだ墨色と濃い墨との間にほとんど無限にグラデーションが存在する。また紙との相性もよく、にじみやぼかしなど本人が意図しなかった偶然の効果も期待できる。いい加減な性格の私には合っている画材のように思った。こんなことを書けば墨彩作家には怒られるかもしれませんがね。
 普段の重厚なタブローとの違いを楽しんでもらえればいいかな。


更新時間 : 21:21:55

3月26日 (日)

はる 7994
 京都21日目
 一日雨

更新時間 : 19:47:08

3月25日 (土)

はる 7993
 京都20日目
 裸婦クロッキー
2023/3/25裸婦クロッキー
関西美術院にて
・・・・・
 関西美術院はなかなか由緒ある美術研究所で歴史的にはあの明治の巨匠浅井忠が起こした研究所です。建物自体もなかなか味のある建物です。何故ここでクロッキーをやっているかといえば、実は45年前ここでデッサンの最初の手ほどきを受けた場所なのです。その沿革をコピペしておきます。
・・・・・・・
関西美術院は明治39年(1906年)に創建されました。平成6年(2006年)創立100周年を記念して『浅井忠と関西美術院展』が京都市美術館と府中美術館で盛大に行われました。私設の本格的洋画研究所として世界最古の所です。
浅井忠先生を中心にして創立された関西美術院には多くの俊才が学び、日本洋画界を代表する安井曾太郎 梅原龍三郎 須田国太郎 などの著名な画家を輩出しました。
建築は京都市役所や府立図書館の作品で有名な武田五一の初期の作品で京都の誇る文化財と言っていいでしょう。建物は2016年『国指定登録有形文化財』に指定され、2023年に『京を彩る庭園・建物』にも認定されました。
アトリエは1日中変化の少ない北側からの自然光が美しく、石膏や人体の研究にはこの上ない環境です。
110年以上の歴史を通して関西美術院で育った指導者に代々引き継がれて維持されてきて、今なお熱心な研究生によって毎日勉強が続けられています。
歴史ある伝統を絶やすことなく絵画の基本を厳しく学んでいます。


更新時間 : 19:44:48

3月24日 (金)

はる 7992
 京都19日目
 祇園の桜

更新時間 : 20:31:41

3月23日 (木)

はる 7991
 京都18日目
 一日雨 額入れ

更新時間 : 21:11:11

3月22日 (水)

はる 7990
 京都17日目
  さてさて、今日は何を書こうか。ほぼ毎日何かしら書いている。メモ程度のもも含めると、その数は膨大なものになる。ある程度読める文章が出来たらストックしておいて新聞のコラムに掲載してもらったりする。それもここ最近の事だな。
 人は常に何か考えてはいる。目に映ったことから走馬灯のように次から次と言葉の断片が流れて行く。まぁそれは考えているとは言わないけれどね。しかし、何か系統立てて考えようとすれば書きながら、メモを取りながら、絵を描きながら考えるしかないように思うな。堂々巡りにならないためにはそういう方法しかない。
 表現という事になると、こういう自分の何かを掘り起こしてゆくしかない。誰かの注文で描く絵と、自分の発意で描く絵とは根本的にちがうのではないか。それが絵になるか、文章になるか、詩になるか、音楽になるのか方法は色々あると思うのだけれどね。どうだろう。
 絵が上手くなって、ピアノが上手に弾けるようになっても表現するものが何もないならそれはただの機械と同じだな。やがてAIに替わってしまうだろう。仏作って魂入れずってやつか。ただ奇麗なだけの、上手なだけの絵を描いてもあまり意味がないのではないか。


更新時間 : 19:12:54

3月21日 (火)

はる 7989 
 京都16日目
 東寺弘法さん
 クロッキーは速写といって5分か10分ぐらいで人体の動きを描きとどめることが主なテーマで顔や手や足などの細かい描写はほとんどしません。とはいっても自ずから付いてくるものですから全く無視するというわけにはいきませんがね。
 人間の眼は二眼レフであって左右の画像を頭の中で一つの画像に組み合わせて遠近感を感じさせるようになっている。そこが元々一眼レフの写真から絵を描くのと大きく違うところだ。どんなに正確に写し取ったとしても写真から起こした絵はどこかオカシイのはそういうわけなんだな。
 もう一つは全体と部分の関係をいつも意識しているかどうかということだろうか。写真から絵を描く場合、写すということに主眼が置かれているわけで、今描かれている部分は部分でしかない。ところが実物を観て描く場合、常に全体を把握しながら部分を描かねばバランスが崩れてしまう。そこのところが大きく違うのではないかと思うな。
 しかし、ここからが本題なんだけれど、どんなに上手く綺麗に描写できたとしてもそれだけでは表現にならない。表現ということになるとまるっきり違う能力を必要とする。描写できる能力と表現する能力は違うものでないかと最近思う。まったく美術教育を受けたことがない無垢な描写が心打ったりする。美大などを優秀な成績で出た人が筆をおるのはそういうことも関係しているかな。だからといってクロッキーやデッサンが必要ないといっているわけではない。凡夫の我々は遠回りのようだけれど、方法はデッサンを意識しなくなるまで何も考えずに描くしかない。


更新時間 : 22:00:39

3月20日 (月)

はる 7988
京都15日目
 六角堂サクラ 丸山公園の桜みる
 たけのこご飯

更新時間 : 18:37:12

3月19日 (日)

はる 7987
京都14日目
 出水の桜

更新時間 : 21:50:03

3月18日 (土)

はる 7986
 裸婦クロッキー

更新時間 : 20:19:32

3月17日 (金)

はる 7985 
京都12日目
2020「聖者の行進」F0 混成技法
 京都ギャラリー洛で展示予定
■2023年 3/28(火)〜4/2(日) 
第113回・榎並和春個展
「旅寝の夜話6」
京都・クリエイト洛
京都市中京区丸太町通堺町通鍵屋町69
・・・・・・・
 聖者の行進といえば、例えば戦いに勝って故郷に凱旋するときに唄われる応援歌のような気がしていた。サッチモの愛称でしられるアームストロングが例のしわがれた声で「オーウェンザセント〜」と陽気な歌声とトランペットで唄っていたのでその感が強い。それが全くの的外れだったと知ったのはいつだったかな。聖者の行進は黒人霊歌で葬送のときに唄われるゴスペルなんだな。日本の葬式はしめやかに、おごそかに悲しみを噛みしめるようにおくるのが常識だけれど、踊りだすほど陽気に笑っておくり出すというのも有かなとも思う。それで思い出すのが黒沢明の「夢」の中で笠智衆が村の長老で真っ赤な衣装を着て鈴を持って死者をおくる行進に参加するシーンだ。「聖者の行進」とはこのことを言いたかったのかと思った。

更新時間 : 19:12:46

3月16日 (木)

はる 7984
 京都11日目
 大津三井寺 慶に会う。
小学校の低学年まで夏休みは母親の実家がある淡路島の小さな村にお世話になることが多かった。当時はまだ淡路大橋もかかっていず島に渡るには船で1時間ほどかかった。淡路の小さな港から島の中心である洲本まで未舗装の海岸線をガタゴトとバスで2時間近くゆられて私は毎回酔ってしまって着いた頃にはヘロヘロになっていた。そこからまで島で唯一の電車に乗ってのんびりと行くのだが、その電車には自転車ごと乗ってくる学生がいたりして街中ではありえない光景だったのでよく覚えている。
 田舎の村に着くとさっそく爺さんが家で飼っている鶏を絞めて首を切って血を抜いて川原で羽をむしるのだが、精一杯のごちそうは分かっているのだが、その時の夕食は食べることが出来なかった。田舎の家は牛や馬、山羊などと同じ屋根の下で家族のように暮らしていて今から考えるとあれが典型的な日本の農家の暮らしだったんだな。
 あれから60年も経ってしまった。ある夏の日の思い出だ。


更新時間 : 18:39:43

3月15日 (水)

はる 7983
 京都10日目
 二条城 河原町四条など

更新時間 : 19:45:53

3月14日 (火)

はる 7982
 京都9日目
 東寺 西本願寺 など

更新時間 : 19:57:45

3月13日 (月)

はる 7981
 京都8日目
 午前中雨
 出かけなかった。

更新時間 : 20:30:55

3月12日 (日)

はる 7980
 京都8日目
 八坂の塔 などスケッチ

更新時間 : 18:35:00

3月11日 (土)

はる 7979
 裸婦クロッキー
 関西美術院にて

更新時間 : 21:01:42

3月10日 (金)

はる 7978
京都6日目
  「旅寝の夜話」を「たびねのやわ」と読むか「たびねのよばなし」と読むかたずねられた。元々たぶんに造語なので間違いも正しいもない。今検索してみたら私の個展の案内しか出てこない。「旅寝」も「夜話」も新しい言葉ではないのだけれど、「旅寝の夜話」と続けると今までなかった言葉になるのは不思議だ。
 言葉にしても絵にしても新しい解釈で作ってしまうことが多い。誰にも迷惑をかけない楽しみなのだから見のがしておいて欲しい。反対に言葉って作ってもいいのだ、作家の特権だと居直りたいな。
 ちなみにこれは「たびねのよばなし」と読んで欲しい。

更新時間 : 21:47:36

3月9日 (木)

はる 7977
 京都5日目
 荷物が来た。
 搬入は自力でやるしかないか。

更新時間 : 17:59:55

3月8日 (水)

はる 7976
 京都4日
 ヒルゲート 高橋まりさんに会った。親父さんの個展
 天性寺
 個展を前にして何となく気分的に落ちこむ。色々なトラブルが拍車をかける。昨日観た個展のことも関係しているかな。スーパーリアリズムのよくある人物画なんだけれどよく売れていた。売れる売れないは気にしてはいないつもりだったが、あれをみるとやっぱり比べてしまうな。絵を生業にしている限りついてくる宿命だな。
 国の劣化が激しい。目を覆うばかりだ。我々はジャパンアズナンバーワンの頃を知っているので余計にそう感じる。ソニーやホンダ、トヨタ、パナソニック、シャープなど日本のお家芸が世界の憧れの的だった。外国に出ても鼻が高かったな。しかし、あっという間に凋落の一途だ。何が原因なんだろう。考えてみると当時から経済一流、政治は二流以下といわれていた。それでよしとしていたつけがいよいよ今になって国を蝕んできたのかな。本当は建国の理念とか理想とかそういった哲学や精神があってその下に経済があるという国の形が理想なんだろうな。今の政治家や経済人に哲学や理想があるようには思えない。今だけ金だけ自分だけの下の下の人間が国を牛耳っている。国が衰えるわけだ。

更新時間 : 22:45:15

3月7日 (火)

はる 7975
 買い物続き
 洛にあいさつ
 今開催している安部何とかさんの個展
 白日会で日展の作家
 どうも苦手だな。不遜、尊大
 へんなプレッシャーがかかる。落ち込んだ。

更新時間 : 22:01:06

3月6日 (月)

はる 7974
 京都2日目
 買い物100円ショップで雑多なもの。意外に必要なものが多い。
 キッチンペーパ
 ティッシュペーパー
 トイレットペーパー
 布巾
 手拭きタオル
 歯磨きコッププラ
 キッチンコップ
 バスマット
 まな板
 などなど ¥1500ぐらい

更新時間 : 20:47:12

3月5日 (日)

はる 7973
京都1日目
 経費

DM制作 25000
 郵送約30000
ヤマト 74180
      37090x2=74180 
交通費 38,080 
     甲府―京都 19,040x2=38,080
8Q   146657
         小計 313917
       支払い済(223917)
5日  7126
6日  5615   小計12741 残236000 

 

残る経費 DM郵送 30000
      交通費20000
      ヤマト40000 約90000  
 

更新時間 : 21:50:23

3月4日 (土)

はる 7972
パス

更新時間 : 07:15:08

3月3日 (金)

はる 7971
墓参り

更新時間 : 19:32:53

3月2日 (木)

はる7970
 京都に荷物を送りました。

更新時間 : 21:28:29

3月1日 (水)

はる 7969
 いよいよ3月になった。5日から京都滞在だ。楽しみ。

更新時間 : 21:47:16

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